幼稚園・保育園・専門家と一緒に子育てを考えるチャイルドコミュニティ
なるほど!子育てアドバイザー塾 入園前のお友だちづくり 渡辺弥生
お友だちづきあいトラブルタイトル
・ごめんねが言えない
周囲の目を気にするあまり、「ここで、どうしても本人にごめんねと言わせなくちゃ」と思うと、子どもも親もつらくなってしまいます。本人が言えないときは、お母さんがかわりに「ごめんね」とあやまってしまいましょう。お母さんの姿を見ながら、子どもは「あ、こういうときはごめんねと言うんだな」ということを学んでいきますよ。
  
・おもちゃの取り合い
2才ごろになると「これは自分のもの」という意識が出てくるので、物の取り合いのトラブルもふえます。それは順調に成長している証拠なので、まずは「そうだね、これは○○ちゃんのものだよね」と、その子の気持ちを受け止めてあげたいですね。「貸してあげる」とか「じゅんばんこで使う」は3才くらいにならないとなかなか理解できないので、もめごとが収まらなければ、「じゃ、あっちで遊んでこようか」と気分転換を図るのもおすすめです。