幼稚園・保育園・専門家と一緒に子育てを考えるチャイルドコミュニティ
じぶん表現力タイトルトップ
親子で「じぶん表現力」を育てよう
  あなたは、じぶんのコミュニケーション能力に自信がありますか? そしてお子さんにも、じぶんの気持ちや考えを上手に伝えたり、イヤなときにはNOを言えるようになってもらいたいですか?
 今回からお届けするメッセージは、そんな方にぜひお読みいただきたいお話です。コミュニケーションする力は、生まれつき持っている才能ではなくて、誰でもトレーニングすれば上達する能力なのです。 トレーニングといっても、そんなにたいそうなことでないのです。
 たとえば、お子さんがジュースをほしがった時、子どもの気持ちを「察して」与えるのではなく、子どもが「ジュースが飲みたい」などと、相手に働きかける言葉を言うように促します。いつもでなくていいので、ふだんからちょっと気をつけるようにすると、子どもの「じぶん表現力」は、うんと違ってきます。  「じぶん表現力」とは、相手の話を聞き、じぶんの気持ちや意見をキチンと伝えられる力のこと。私たちが提案するワークは、親のことばかけや視点を変えることだったり遊びだったり、生活の中でできるちょっとしたことばかりです。でも、効果はバッチリ。   
 ぜひ親子で楽しみながら、トレーニングしてみてください。
じぶん表現力インデックス
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
子育てコラム 著者プロフィール
(財)生涯学習開発財団
   認定コーチ
代表
高取しづか

NPO法人JAMネットワーク代表、神奈川県子ども・子育て支援アドバイザー、「じぶんルール」普及委員長。

大学卒業後、消費者問題・子育て雑誌の記者として活躍。98年に渡米。米国滞在中に日本の子どもたちのために行動することを決意し、現地の教育現場や家庭を精力的に取材する。

帰国後、子どもと親のコミュニケーション能力育成を目的としたJAMネットワークを立ち上げ親子や教育関係者向けの講演、セミナーなどを始める。

現在は各地の教育委員会や家庭教育学級での親向けの講演やワークショップ、児童養護施設での子ども向けソーシャルスキルの訓練などを実施し、自立した子どもを育てるための支援を行っている。

著書に『親子で育てる「じぶん表現力」』(主婦の友社)、『わかっちゃいるけどほめられない!脳を育てる「ほめる表現力」』『頭のいい子が育つ親が言っていいこと悪いこと』(ともに宝島社)、『子どもが変わる「じぶんルール」の育て方』シリーズ三部作(合同出版)などがある。

「幸せになれる子」に育てたいあなたへ
http://www.takatori-shizuka.com

ブログ http://ameblo.jp/t-shizuka